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【Dragonborn】EP.4 - Sidewinder

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長らくww長らくお待たせしましたww
前回のEP.3から約二ヶ月!その間、色々あったようでなかったのですが、とにもかくにもようやく続きを投下できました!
今回からソルスセイム突入ということで、雰囲気変えの意味もあってENBを Kinematic ENB Southern Light に変えております。
あとですね、今更っちゃあ今更なんですが、このDragonborn RPにおけるミナ・ハーカーという吸血鬼の性能、設定等はスカイリムの吸血鬼のそれとは完全に、全くの別物です。世界が違えば吸血鬼としての在り方も違う、そんな感じで見ていただければと思います。
ではどうぞ~!





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Vampire吸血鬼Nosferatu不死者No Life King死なずの君......


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怪力を振るい、使い魔を使役し、体を変化させ、魅了の術で人心を操り、幻惑の術で精神を破壊し、肉体を再生させ、他者の血を吸い、己の命の糧とする。彼らの意思、彼らの記憶、彼らの人生、彼らの生命。

それら全てとの融合と統合……血液を通貨とした魂の、命の同化。

――吸血鬼の本質


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にんにくを嫌い、十字架を嫌い、流れる水を渡れず、 聖餅や聖水は身を焼き、銀や炎による傷は再生できず、心臓に杭を打たれれば死に、太陽を見れば目が腐り、聖書を聞けば耳が腐る。安息のねぐらは唯一、暗く小さな棺だけ。

――吸血鬼の弱点


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……個体差はある。




「ソルスセイムに渡りたいだって?」


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「ああ、ちょっとした用があってな。あの島まで船を出してほしい」

結局あの後、港を見つけた頃には船は一切でておらず、やむなくこの街の宿で一泊した。
そこで聞いた話によると、どうやらこの男、グジャランドがソルスセイム行きの船の舵取りをしているようなのだが……

「なら残念だったな。あそこへはもう戻らない」

雲行きは怪しいようだ。空はこんなに快晴なのに。


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「なぜだ?」

「説明が難しいが、ソルスセイムからこっちに戻ろうかという時に、変な仮面を被った連中が乗り込んだのを覚えている。そして、次に気が付いたときには自分がここにいて、奴らはいなくなっていたんだ」

「つまり、その間の記憶がないと」

「そうだ。こんなおかしなことがあってたまるか。それに、ここしばらくあの島ではこの一件と似た、妙なことが起きていると聞いた。だからあそこへは戻らん」

幻惑の類……子分か親玉か、どっちが術を掛けたのかは定かではないが、どうやら先日のアレらは”わざわざ”この船長を操って、船を出させてこのスカイリムにやってきたらしい。
つまり『こんな怪しい面子を自分の船に乗せたがる物好きはいない』と。うむ、全くその通りだ。見てくれの通り盲目なのかと思ったが、なかなかどうして自分たちのことがよくわかっているじゃないか。

「それは確かに気味の悪い話だ。だが、だからこそ俺をソルスセイムに送ってはもらえないだろうか」

そしてこの船長を、人間を操ることができるのはミナも同じ。
だが、彼女はそれを使わない。そこまではしない。

「なに? どういうことだ」

「その仮面の連中には心当たりがある。俺も丁度、そういう奴らに命を狙われたところでな。お前の記憶の欠落も、間違いなく奴らが原因だろう。そして、この一連の問題を解決するために俺はあの島に行きたいのだ。なんなら倍の金額を払ってもいい。商いは大事だろう? グジャランド船長」

人間が人間たらしめているもの、それは己の意志だ。それがあるからこそミナは人を好き、尊び、羨む。彼らほど殺す甲斐のある存在はいない。彼らほど、殺される甲斐のある存在はいない。
ゆえに、事がなんであれ”そうする”と決めた者の頑な意志を、自分の思いのままに無理やり捻じ曲げるやりかたをミナは嫌った。
あまりにも簡単で、あまりにも台無しだ。

だから、彼女は極めて人間臭いやりとりでそれを実行する。

pleaseお願いと。

――――――――――――
―――――――――
――――――
……

「ついたぞ。ここがソルスセイム、レイブン・ロックだ」

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「すまなかったな。無理を言って」

「いやいいさ。確かに再び訪れて嬉しい場所ではないが、人は所詮、生計を立てねばならん。それに、これは船乗りの感ってやつだが……アンタならいまこの島で起きている何かを、何とかしてくれそうな気がする」

礼を済ませ、下船する。しかし、ここの空気は妙に煙ったくて埃っぽい。これは……灰か?
そういえば火山が今もなお活動し続けているとかなんとか……

「見覚えのない顔だな」

もはや雲すら見えない天を仰いでいたところを、声が。


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「旅人か。私はエイドリル・アラーノ。仕事柄、ここを訪れた者の最低限のことは把握しておかなければならない。レイブン・ロックは初めてだろう。名前は? 目的はなんだ?」

見たところダンマーか。いや、そもそもソルスセイム……モロウウィンドとはダンマーが治める国だったか。たしか、この前読んだ本にそんなことが書いてあった気がする。

「ふむ。名はミナ・ハーカー。ここへはミラークという名前の者を探しにきた。そうだ、もし心当たりがあるのなら教えてもらいたいのだが」

「ミラーク……? すぐには思い当たらん……いや、どこかで聞いた覚えはあるのだが、具体的には思い出せない」

「そうか、ならば仕方ない。自力で探すとしよう」

「待て。このレイブン・ロックはモロウウィンド五大家の一つ、レドラン家の統治下にある事だけは覚えておいてもらいたい。ここにいる限りは我々の法に従ってもらう。それさえ守ってくれるのであれば、自由に過ごしてもらって構わない」


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言うだけ言って、彼は立ち去ってしまった。
何もかもが初めての土地だ。まずは情報収集からするとしよう。


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「……あれがそうか?」

目を凝らす。吸血鬼の視力は常人のそれではない。確かに聖堂のようなものが見える。
あれから人に色々と尋ねたが、ミラークに関してはどれも『その名前は聞いた覚えがある』程度の曖昧なものばかりで、明確な答えは返ってこなかった。ハッキリしているのは、あの聖堂が何かしらの因果を有しているということ。ならば行こう、あの場所へ。
ただいかんせん、遠い。歩いてでは日が暮れそうだ。ここはひとつ、”走る”か。

「よっ」


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「とっ」

――――――――――――
―――――――――
――――――
……

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もうひとつ。


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吸血鬼の脚力は常人のそれどころではない――


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「……!」


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「チェック!」


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「メイトッ!」


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「おお、飛んだ飛んだ……」


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「!!」


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――嗚呼、それはとてもとても美しいもので。


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――嗚呼、だから人という生き物は眩しい。


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――己の意志。人間が人間たらしめているもの。


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――きっと、この人も。


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今日はちょっと長かったですね。読んでいただいきありがとうございました!
あ、チェックメイトに関してはミナは元々あっちというかこっちの世界にいたので、設定がぶっ飛んでいる以外は問題ナッシングッッ!!!
次回はいつになるだろう!(白目) お楽しみに!



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-6 Comments

Lycoris " "
更新おつかれさまです!
移動の高速感がさすがです。早速ENBの新機能ですね、かっこいい……。
箒にビクッとするミナさんかわいい。ムンゴかわいい。
死を現すシーンはいつも劇的ですね、とても美しいです。
今回はかっこいいもかわいいも綺麗もあってすごいです。
うちのブログでは結局ソルスセイム堪能してないので、
ストーリーほぼ知らないのもあって楽しみが溢れそうです!
2015.07.27 00:53 | URL | #pwutJTUc [edit]
kunishige " Please"
おー新EPきちょる
相変わらず読ませる文と魅せるスクショと見惚れる尻ですなー
ポルノさんとこの紹介で現行ENBの機能は知ってましたが上手く使ってますなー
以前から「静の中に動を魅せる」or「動の中から静を映す」スクショが
素晴らしいとは感じてましたけども、見応えありますねえ
と言いつつ桟橋で佇むワンカット…なんかいいですねコレ、何というかこう…
周りに不審がられない程度に自信たっぷりにふてぶてしく笑みを浮かべてそうで…
文の方はタイトルの通り、「Please」の一言の重さというか持って行き方というか…
相変わらず上手く言えませんがね
長々書きましたが次EPものんびりお待ちしてます
2015.07.27 20:46 | URL | #- [edit]
廃人a " Re: Please"
> Lycorisさん

何とか来週というか、今週に持ち越すことなく更新できましたww ありがとうございます!
ENBのアレは速さの表現に絶対使えると思ってたので実践してみました。結構それっぽくなったんじゃないかなぁと思ってますが、代わりに私の目が死にました。動く箒とムンゴの可愛らしさにも胸キュン(死語)し死にました。
いまのところ私自身もDBの全容を把握していないので先を進めるのが楽しみな反面、文章の書きづらさを感じていますww
いっそ一回、先にクリアしてしまうか……どうしようかなぁとw
じ、時間が(白目)

> kunishigeさん

今回は色んな情報や設定の裏取りをしつつの文章作りだったのですごく時間がかかりました。
正直、考えながらどうこうするのは苦手なのでSSも文章もほぼ直感で撮ったり書いてますが、それを面白い!良い!と思っていただけるのはただただ嬉しいですw
この「Please」という言葉をミナが人に対して使う意味は、ミナが人という生き物をどう思っているかに繋がるので、ここはかなり重要な部分だなと思いつつ書きました。まぁその部分も含めて感覚で仕上げているので、私としても上手く説明はできないのですがww
次回もよろしく見ていただければ幸いです!ありがとうございました!
2015.07.28 01:28 | URL | #- [edit]
どどど " "
SS…………苦労してるんだろうなあ、と思いながら読ませてもらいましたw
ENBの新機能をふんだんに使ってスピード感満載で良かったですよ。
のんびり更新待ってますね^^;
2015.07.28 21:59 | URL | #- [edit]
yoituki " "
更新お疲れ様です!

ほほう@@・・・こんな機能が今のENBにはあるのか・・・
動画にもつかえそうだけど、導入してまたヘンなトラブル今起こされても困るから、現行のENBでいくかなぁ・・・(´Д`)

私も動画作りはほぼ直感ですw
あまり考えすぎても、だんだん「なんかコレちがう・・・」になってきてしまうのですよね^^;

・・・っと、私の事はいいw更新待ってましたよ(^ ▽ ^)/
・・・で、いきなりミナさんのすごいシーン(エ?w)で終わってるのですが、これはどう言うコトダー! (`Д´) (オチツケw

早う!続き早う!! (◎_◎) (イヤマテw
2015.07.29 18:12 | URL | #- [edit]
廃人a " Re: タイトルなし"
> どどどさん

ありがとうございます!
今回は確かに苦労しましたw しかしその分、まさにこうしてコメントいただけているように実りはあったので、時間をかけた甲斐はありました!

> yoitukiさん

労いのお言葉、感謝の極み……!
たぶんENBSeriesをバージョンアップするだけなら不具合はないと思うんですけどねぇ。もし使う機会があるのでしたら、ドラゴンポルノさんのこちらの記事(http://dragonporn.ldblog.jp/archives/8211653.html)を参考になさってください。
次回の更新はどんなにかかっても一ヶ月以内には出したいですけどねww ほかにも色々としたいことがあるのでいつになるのかは神のみぞ知る!(白目)
2015.07.31 09:56 | URL | #- [edit]

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