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【Dragonborn】EP.7 - Dragon Force



珍しく二週続けて更新ですよ。明日は嵐や。
今回はあとがきで少し大事なこと書いてますので、本編読んでいただいた方はそっちも一応、目に入れておいてくだされば幸いです。







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それは言葉。竜、ドラゴンボーン、そしてそれを学び会得した賢者や強者だけが読み、発することのできる竜の言葉。

――言葉の壁。


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「……読んでみるか」

「あなた、これを読む事ができるの? ドラゴン語であるというこはわかるけど、私には記号の羅列にしか見えないわ」


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もちろんミナは本来ドラゴンボーンではなく、竜の言葉を解読するのは不可能だ。前までは。
いまの彼女の血には竜の意思と記憶が残留している。血液とは魂の通貨。吸血とはそれを自身のものとすること。”あの時”、返り討ちにしてやったついでに興味本位で食したドラゴンの血……それで得た知識を活用するときがきたようだ。
もっとも、ミナが屠ったドラゴンは下級の存在だったのか、竜語以外の有益な知識は持ち合わせていなかったが。


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『皆よ。人類の力にして、全てのドラゴンプリーストの中で最も強力な竜のしもべたる、栄光あるミラークを賞賛せよ』
壁に記されている言葉を全て読み、それをこちらの言語で翻訳してみれば、どうやらミラークを称えた文章であるようだ。そしてその中の”力”という部分だけが煌々と輝き、なにか気の流れのようなものを感じる。
この世界について調べているとき、過去の文献で見てスゥームというものの存在は知っていたが、これがそうだろうか。


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「……! 何か様子が変よ! 気を付けて!」

ちょうど竜語の解読を終えたころだった。
崩落を危惧してしまうほどの振動がミナたちを襲い、轟々と響く地鳴りが耳をつんざいた。


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「ドラウグル……!」

眠りから目覚めた屍人ゾンビよろしく動く死体を前に、体勢を整えるためフリアは後退する。
道中も散々相手にしてきたが、今度はもう少し骨のありそうな面子のようだ。ならば、丁度いい。


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「待て、フリア。俺がやろう、少しやってみたいことがある。離れていろ」


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「いま知りえたこの竜の言葉、それがいかなるものなのか。お前たちで試させてもらうぞ」


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――Mulムル


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それは言葉通りのスゥームだった。竜だけが振るえる純粋な力の顕現。力の胎動、力の流動。
ならば、とミナは拳を固める。化け物である彼女にとって力とは暴力。ただ敵を負かし、虐げ、害するためだけに存在するもの。そしてそれを一番直にぶつける事ができるのはやはり、生まれた時に与えられたこの両手の武器に限る。


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―― Fragment of Thu'um


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「ふぅぅぅ。こんなものか。なかなか」

ドラウグルを今度こそ目覚めぬ死人にしたところで、たいに流れるスゥームの力を切り離し、少しばかり上せた呼吸を整える。


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「あなた、そんな戦い方もできるのね。あの声の力もすごいけど、見事な体裁きだった」

「長く生きてれば色々知るものさ。喧嘩の作法もな。さぁ先に進むぞ」


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「この本……なんだか妙だわ。探しているものかも。でも、ここは闇の魔法が動いてる。注意して」

厚みのある書物が置かれている。台座を中心に噴き出している炎は結界の類か。なにか恐ろしいことでも書かれているのだろうか。あるいは禁忌の術でも。フリアの言うとおり、本からは妖しげな力を感じる。


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「ふん。いったい何が書かれているのか、お手並み拝見といこうじゃないか」

そう言って、ミナは分厚い本を手にとり、開いた。そのときだった。


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あまりにも唐突だった。本を開いた途端、意識が”引っ張られて”視界を暗闇が覆いつくし、まるで空中を浮いているような、自分自身の体重をまるで感じない状態に陥った。
しばらくすると徐々にその闇は晴れてきたが、あれは……人?

「間もなく時が訪れる……ぬ! 何ぃ!?」


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視界が晴れ、厳しい声が聞こえたと思ったら今度は電撃による応酬を受ける。攻撃されているのか。
だが、反撃しようにも一向に我が身は動いてくれない。そもそも力が沸き起こらない。なぜだ……?


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「ここに入るとは何者だ? ああ……ドラゴンボーンか。お前から竜の魂を感じるぞ。だが……一匹か。ふん、そんな程度ではな。ドラゴンボーンが持ち得る真の力など、貴様にはわかるまい!」


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「ムル……クァ・ディイヴ!」


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「この領界はお前の手に余る。ここではお前など無力なのだ。そして間もなく! ソルスセイムはこのミラークのものになる。すでに人々の心は操った。すぐに彼らは聖堂を完成させる。そして私は帰還を果たすのだ。お前はタムリエルの民と共に、私の出現を待っていてもらうぞ」


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声すら発する事ができないミナを前に、言うだけ言ってミラークと名乗った男はドラゴンにまたがり飛び去った。
そして、周囲にいた奇怪な生物から何らかの魔術がミナに向かって放たれる。先ほどとは逆に、今度は視界が徐々に光に覆われ、やがて意識も遠のいていく……


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「ハッ……」



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「大丈夫!? あなたに何が起こったの? 本を読んだらその後……まるでここにはいないようだったわよ。姿は見えるけど、透けてるの!」

フリアの声に、ようやく自分が元の場所に戻ってきたのだと確信する。体は動くし、意識もハッキリする。なにかが操作されたような痕跡はない。本にかけられた魔術か何かか……どうやら精神離脱のような状態にあったらしい。


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「どうやらこの本の力で俺の意識だけが違う場所……いや、恐らく違う次元に行っていたようだ。体は動かず声を発することもできなかったが、確かにミラークがいた」

「次元……じゃあ今度はそこに行く方法を見つけなきゃならないわね。なんにしても、その本は危険な代物よ。村に戻って、父に見せるべきだわ。ストルンなら何が起こっているのかわかるはずよ。こっちに抜け道があるようだわ。来て!」


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聖堂を抜け、久しぶりに外の空気を味わう。といっても新鮮な、とは言い難い灰交じりの空気だが。


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「あの向こうに、ミラークによって汚された風の岩というのがあるわ。そこで村人が自らの意志に反して働かされている……早く彼らを解放しなくては」




” あとがき ”

果たして彼らが解放されるのは何ヶ月先のことなのだろうか…
はいどうも廃人aです。今回でとりあえずミラーク聖堂編は終了ですね。お疲れ様でした。SSの枚数が半端なかったので既存の台詞は重要ではないところはもう拾わずに、文章なし送りしました。道中でフリアはもっと色々と喋っているので、DB未プレイの方はぜひご自分で確かめてみてください。
さて、みなさまにここで一つお知らせがあります。たぶん目先一ヶ月か二ヶ月くらいたぶん本編更新ありません!絶対とはいいませんがまぁ無理でしょう。
というのもですね、来週はFO4の日本語版がでるのでそれやるんですよ。もちろんクリスマスネタとか年末商戦()とかあるのでスカイリムしないってことはないですが、このDBRP本編の更新はしばらくしないと思います。
リアルのお仕事もこの年末年始こそが一番の書き入れ時ですから、そういう意味でも忙しいのです。
ってことで、まぁ元々更新率高くなかったので今更なんですが、今回は明確に理由があるので一応お伝えしておきます。
それでは皆さんアデュー!!
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-6 Comments

Nadia " "
最近読み始めましたNadiaです(≧∇≦)
廃人さんの所はいつも画像が綺麗で見とれています(@_@)イイナァって
更新が遅れるのは残念ですが、気長に待たせていただきます(≧∇≦)
2015.12.12 21:53 | URL | #- [edit]
廃人a " Re: タイトルなし"
> Nadiaさん

コメントありがとうございます!あと、ここでなんですがTumblrのフォローもありがとうございました!
SSはENBのお力もあってそれなりのものを撮れてるかなぁとは思うんですが、文章力は稚拙もいいとこなんでこんなのでも読んでいただいて嬉しい限りですw
ありがとうございます!
2015.12.13 02:22 | URL | #- [edit]
坂田 " "
お早い更新、お疲れ様です。
相変わらず素晴らしいSSで、引き込まれるようでした・・・。次回の更新も気長にお待ちしております
2015.12.13 17:42 | URL | #- [edit]
廃人a " Re: タイトルなし"
> 坂田さん

さささ坂田氏!? なーんてwコメントありがとうございます!
こっちも見ていただいてるとは嬉しい限りです!
次回はいつになるのかわかりませんが、そのときはまたよろしくお願いしますw
2015.12.13 23:50 | URL | #- [edit]
名無し " "
更新お疲れ様です!
ミナ様が超絶格好いい、そしてお尻の画像がとてもせくしーえろ!
次回の更新もお待ちしてます!(たとえ2年後でも
2015.12.14 00:27 | URL | #- [edit]
廃人a " Re: タイトルなし"
> 名無しさん

ありがとうございます!
お尻に注目するとは、名無しさんもなかなかの手練れ(意味深)ですな…
あっぼくもお尻大好きですはい。
ではでは、廃人先生の次回作にご期待ください!ミナたちの戦いはこれからだ!
2015.12.16 19:46 | URL | #- [edit]

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